中国国内で感染が確認された場所(北京、上海、湖北省・武漢、広東省・深セン)

 新型肺炎の“発生源”とみられ、閉鎖されている中国湖北省武漢市の海鮮市場=17日(共同)

 【北京共同】中国国営中央テレビによると、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で20日、新たな発症者が確認され、中国全体で218人に増えた。習近平国家主席は「全力で予防、制圧する」よう関係部門に指示した。感染ルートは分かっておらず、春節(旧正月)の連休(24〜30日)に伴う帰省ラッシュが始まっており、さらに拡大の恐れが高まっている。

 中国の国家衛生健康委員会は「感染源は見つかっておらず、感染ルートも完全には把握できていない。ウイルスが変異しないか厳密な監視が必要だ」と指摘。各地に対策チームを派遣して予防措置を講じるよう指導していると強調した。

関連記事