福井ユナイテッドFCの新監督に就任し抱負を語る寺峰輝氏=1月19日、福井県の福井市体育館

 サッカー北信越リーグ1部の福井ユナイテッドFCの寺峰輝(あきら)新監督が1月19日、福井市体育館で就任会見に臨んだ。日本フットボールリーグ(JFL)昇格に向けてプレーモデルの確立を掲げ「福井の良さを取り入れ、クラブとしてこういうサッカーをするというのを明確に決め、注目されるチームにしたい」と意気込みを語った。

 寺峰氏は大阪府阪南市出身の47歳。GKとしてJ2京都の前身、教育研究社FC京都パープルサンガなどでプレーした。1995年から指導者になった。高校や社会人チームの指導のほか、V・ファーレン長崎アカデミーダイレクターやミャンマーアカデミー監督、ブータン代表GKコーチを歴任。和歌山でクラブチームを立ち上げたこともある。

 基本戦術は、各選手がよりいい位置を取ってゲームを進める「ポジショナルプレー」と、相手の守備が整う前に連続攻撃を仕掛ける「ストーミング」の組み合わせを掲げた。チームがこれまで積み上げたものを大事にし「自分なりに加えていきたい」とモデルづくりに意欲を示した。

 福井にはジュニアチームの遠征や、自身の婚前旅行で訪れたことがあるという。サポーターに向けて「最後の1秒まで諦めない、情熱のあるプレーを見てほしい」と呼び掛けた。

 服部順一ゼネラルマネージャー(GM)は「プレーモデルの確立は、福井のチームがどういうサッカーをするのか発信、具現化して、福井県のサッカーの進化にも貢献したい」とし、新監督には、選手や指導者育成などチームマネジメントにも期待を寄せた。

 チームは21日の坂井市丸岡スポーツランドで今季初練習に臨む。

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