2020年大学入試センター試験1日目は1月18日、公民と地理歴史、国語、外国語が行われた。大手予備校河合塾による各教科科目の問題分析を速報する。英語の分析は次の通り。
外国語
【英語】
難易度、分量、出題傾向に関しては、いずれも昨年から大きな変化はなかった。
読解問題の第5問は、はぐれた飼い犬を探しに行った山で老人と出会ったという話であり、問5は筆者の感情の変化を問う設問であった。共通テストの試行調査でも同様の趣旨の設問が出題されている。
第4問Aの読解問題では、昨年まで表やグラフの内容の読み取りを含む出題が続いていたが、今年は本文と関連する図が出題された。また、昨年は出題されなかった最終段落に続く部分のトピックを問う設問が復活した。
全体としては実践的なコミュニケーション能力を問うという現行課程の特徴を意識した出題であった。英文を読んで必要な情報を素早く読み取り、内容を正確に把握する力を身につけていれば、十分対応できたであろう。
【予想平均点】
◇…1日目と2日目の問題分析…◇
【外国語】
【国語】
【地理歴史】
【公民】
◇…2日目…◇
【理科1】
【数学1】
【理科2】
【予想平均点】