大学入試センター試験2020の国語の問題分析速報

 2020年大学入試センター試験1日目は1月18日、公民と地理歴史、国語、外国語が行われた。大手予備校河合塾による各教科科目の問題分析を速報する。国語の分析は次の通り。

【国語】

 現代文が解きやすくなり、国語全体で易しくなった。第1問は、「レジリエンス」という概念を紹介しその意義を論じた、河野哲也「境界の現象学」から出題。本文量が昨年よりも大幅に減少し、本文も比較的読みやすいものだった。生徒が話し合う場面を踏まえた設問が今年も出題された。

 第2問は、原民喜(はらたみき)の小説「翳(かげ)」(一九四八年発表)の一節から出題。昨年同様、やや古い時代の小説だが、昨年に比べると作品の世界観が明快で読みやすい。

 第3問は、中世の物語「小夜衣(さよごろも)」からの出題。センター試験頻出のジャンルで、本文は昨年より短く、和歌はなかった。問3~問5の説明問題では、正解が本文の傍線部前後の内容で判断でき、間違いの選択肢も紛らわしくないため、全体として解きやすい。

 第4問は、「文選(もんぜん)」からの古詩の出題。故郷に戻った作者の生活が詠まれており、内容としてはそれほど難しくはない。ただ、選択肢にイラストが用いられたり、適当でないものを選ばせる問題など、これまであまりなかった傾向がみられた。

【予想平均点】

⇒センター試験各科目の予想平均点

◇…1日目と2日目の問題分析…◇

【外国語】

⇒英語の問題分析

⇒英語リスリングの問題分析

【国語】

⇒国語の問題分析

【地理歴史】

⇒世界史Bの問題分析

⇒日本史Bの問題分析

⇒地理Bの問題分析

【公民】

⇒「現代社会」「倫理」の問題分析

⇒「政治・経済」「倫理、政治・経済」の問題分析

◇…2日目…◇

【理科1】

⇒物理基礎の問題分析

⇒化学基礎の問題分析

⇒生物基礎の問題分析

⇒地学基礎の問題分析

【数学1】

⇒数学Ⅰ・数学Aの問題分析

⇒数学Ⅱ・数学Bの問題分析

【理科2】

⇒物理の問題分析

⇒化学の問題分析

⇒生物の問題分析

⇒地学の問題分析

【予想平均点】

⇒センター試験各科目の予想平均点

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