水仙の美しさを存分に生かした作品が並ぶ「いけ花展」=1月17日、福井県福井市の福井新聞社・風の森ギャラリー

 「第36回ふるさとの花をいける 水仙いけ花展」(福井県華道協会、越前海岸観光協会連合会、福井新聞社主催)が1月17日、福井県福井市の福井新聞社で開幕した。県華道協会加盟の9流派が力作約70点を展示。寒空に咲く水仙のかれんな姿を生かした作品と、会場に漂う甘い香りが訪れた人を楽しませている。20日まで。

 昨年12月から南越前町、越前町、福井市越廼地区で開催している第45回水仙まつりのフィナーレを飾る。越前海岸観光協会連合会が同展向けに水仙約2千本を提供した。

 水仙のみだったり、ナンテンやツバキをあしらったりと各流派が趣向を凝らした作品がプレス21、風の森ギャラリー、エントランスホールに並ぶ。梅やスイートピーなどを組み合わせ、春の訪れを感じさせる作品も目を引いていた。足を止めて会場に漂う水仙の香りを楽しむ来場者もいた。

 開場式のあいさつで、県華道協会の大円暁和会長は「流派は違えど、それぞれの感性で生けた素晴らしい作品がそろっている」と話した。式後、水仙娘ら3人が来場者に水仙の切り花を手渡した。19日からは一部入れ替えて展示する。

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