次期衆院選福井1区への出馬を表明する野田富久氏(右)と、長妻昭代表代行=1月15日、福井県福井市の福井県教育センター

 立憲民主党福井県連合代表で元県議会議員の野田富久氏(72)=福井市=が1月15日、同市内で会見し、次期衆院選福井1区に党公認候補として出馬すると正式に表明した。野田氏は、大企業などを重視する安倍政権の経済政策を批判した上で、「福井市議3期、県議6期の計36年間の政治経験を生かし、社会格差や地域格差を解消したい」と述べた。

 エネルギー政策では「一日も早く原発ゼロを実現する」と強調。立地自治体の雇用対策や、使用済み核燃料の処理に関するロードマップを示す原発ゼロ基本法の制定に取り組むとした。関西電力幹部らの金品受領問題にも触れ、「福井1区は全国で注目される選挙区。精いっぱい県民の良識に訴えたい」と述べた。

 福井1区を巡っては、共産党公認候補として、党県書記長の金元幸枝氏(61)=永平寺町=が出馬表明しており今後、中央で野党統一候補に向けた協議が進められる。

 会見に同席した立民の長妻昭代表代行は「全国の選挙区で(与党との)一騎打ちの構図に持って行くことがベスト。福井1区も本部と県連合が連携し、(野党統一候補として野田氏が)なるべく早く着地できるように汗をかきたい」と述べた。

 福井1区ではこのほか、自民党現職で党幹事長代行の稲田朋美氏(60)=5期、福井市=が出馬を予定している。

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