今年の漢字を「蘇」として説明する坂井是真住職=1月12日、福井県越前市武生柳町の日蓮宗妙智寺

 年に1度だけ出開帳する守護神に、住職ら僧侶が水行で身を清めて新年の無病息災を祈る新春水行大祈祷会が1月12日、福井県越前市武生柳町の日蓮宗妙智寺で行われた。恒例の今年の指針とする漢字は「蘇」と発表し「十二支の始まりの子の年に、新しく生まれ変わる1年を」とした。

⇒【写真】お経唱え、ふんどし姿で水行

 坂井是真住職ら10人が白いふんどし姿になり、本堂前に整列。お経を唱えながら頭から冷水をかぶった。肌を赤く染めながら、続けざまに水をかぶる僧侶たちの水行を、約300人の参詣者が手を合わせて見守った。守護神の「霊山帰子育鬼子母神(りょうぜんがえりこそだてきしもじん)」像の前で法要や特別祈祷が営まれ、新年の無事を祈った。

 今年の漢字「蘇」について坂井住職は「改めて人生を振り返り、修正していける年に」と込めた思いを話した。当たり豆が入った開運豆まきやうどんのふるまいなども行われた。

関連記事