8月下旬は前線により九州北部で短時間雨量が観測史上1位になる大雨に見舞われ、河川の氾濫、浸水害、土砂災害が発生し、人的被害や住家被害、農地被害があったほか、停電や断水等ライフラインの被害や交通障害が発生しました。

 10月10日から13日にかけて大型で強い勢力の台風19号が関東地方を通過し、広い範囲で大雨、暴風、高波、高潮になりました。10日から13日までの総降水量は神奈川県箱根で1000mmに達するなど記録的な大雨となりました。

 この大雨で広い範囲で河川の氾濫が相次ぎ、土石災害や浸水害が発生。人的被害や住家被害、電気・水道・道路・鉄道施設等のライフラインの被害が発生しました。追い打ちをかけるように、10月24日から26日にかけては低気圧が本州南岸沿いに進み、関東地方から東北地方の太平洋側を中心に大雨となり、短時間降水量が10月の降水量平年値を超えたところもありました。大雨により土石災害、浸水害、河川の氾濫が発生、千葉県や福島県では人的被害や住家被害、交通障害が発生しました。福井県は幸いにも土砂災害・竜巻情報・記録的短時間大雨情報の発表はなく、大きな被害はありませんでした。

 福井県の令和元年は気温は高く、降水量は少なく、日照時間は多い年でした。福井市の年平均気温は1897年(明治30年)の観測史上1位となりました。(2016年も今年と同じ気温ですが統計上は新しい値を1位としています)年降水量は少ないほうから4位でした。敦賀市の年平均気温は観測史上3位、降水量は少ないほうから九位でした。

 12月の降水量はほとんどの地点で平年より少なく、気温は全県で平年より高くなりました。日照時間は今庄と美浜・小浜でやや少なくその他は多くなりました。12月に降雪無しは平野部では珍しくありませんが、大野市は1980年以来39年ぶり、九頭竜は観測開始が1982年ですが初めて、今庄は1986年以来のことでした。

 12月25日発表の北陸地方3か月予報は気温高目、降水量少な目、降雪量少な目、降雪量は少ないと予報しています。

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