原因不明の肺炎の患者が多く出た中国湖北省武漢市内の海鮮市場=2019年12月31日(共同)

 【北京共同】中国国営中央テレビ(電子版)は9日、湖北省武漢市で発生した原因不明のウイルス性肺炎を巡り、発症者を検査した結果、新型のコロナウイルスが確認されたと報じた。人に感染するコロナウイルスには重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)を引き起こす種類があるが、それらとは異なるという。

 一方、世界保健機関(WHO)は9日、新型ウイルスかどうかの判断は示さず、今後さらに調査が必要だとする声明を発表した。

 中央テレビによると、専門家チームが7日、複数の患者から新型のコロナウイルスが検出されたことから、今回の肺炎の原因と暫定的に判断した。

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