米2升分のおにぎりを供え豊作を祈った「合葉の祭り」=1月4日、福井県坂井市坂井町島の春日神社

 福井県坂井市坂井町島の春日神社で1月4日、「合葉の祭り」が営まれた。米2升分のおにぎりを供えて今年1年の豊作を祈った。

 祭りは400年以上続くといわれる伝統行事。祠(ほこら)に供えた二つのおにぎりをカラスやスズメなどがついばみ、きれいになくなると豊作になるといわれる。

 おにぎり作りは持ち回りの「宿番」が担当している。今年の宿番の男性(35)は午前5時ごろから米2升を炊き、直径20センチのおにぎりを二つ作った。

 おにぎりは「合葉の神」をまつった境内の祠にお神酒と大根とともに供えた。区の住民が見守る中、宮司の祝詞に続き、区長の男性(69)らが玉ぐしをささげた。

 恒例の左義長も行われ、昨年の正月飾りなどを燃やした。

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