福袋売り場に詰め掛けた買い物客=1月1日、福井県福井市のMEGAドン・キホーテUNY福井店

 令和初めての新年を迎えた1月1日、福井県内は時折雨の降るあいにくの天気となったが、神社仏閣では大勢の人が家内安全などを祈った。働き方改革に伴い一部のショッピングセンターなどで元日休業の動きもみられたが、百貨店や多くの量販店では朝早くから家族連れらでにぎわった。

【初売り】TV、体験型 福袋に列

 昨年12月にオープンした「MEGAドン・キホーテUNY福井店」(福井市)では、午前8時の開店前から約200人の行列ができた。

 福袋は100円~30万円の約50種2千個を用意。今夏の東京五輪・パラリンピックを控え、4Kチューナー内蔵のテレビやブルーレイレコーダーの福袋が人気を集めた。炊飯器の福袋を買おうと、あわら市から訪れた家族連れは「何とか買うことができた」とほっとした様子だった。

 西武福井店(同市)は約300種1万個の福袋を販売した。走り方指導や電車運転などのユニークな体験型福袋も人気を集めた。担当者は「出足は好調」と喜んでいた。

【初詣】健康、学業 新年の願い

 福井市宝永4丁目の神明神社では、大みそかの深夜から参拝客が続々と訪れた。1日午前0時になると「明けましておめでとう」と笑顔で新年のあいさつ。さい銭を投げ込み、健康や学業成就、商売繁盛など、思い思いの願いを込めて静かに手を合わせた。

 バスケットボール部の仲間と訪れた藤島高1年の男子生徒は「勉強と部活を頑張り、飛躍の年にしたい」。坂井市の男性(47)は家族の健康を願い「昨年は激動の1年だったので、今年は平和で穏やかであってほしい」と話していた。正月三が日の人出は神明神社が10万人、坂井市の成田山福井別院は20万人、敦賀市の気比神宮が10万人と、いずれも例年並みを見込んでいる。

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