年の瀬の注文が相次ぎ、調理場にずらりと並ぶおろしそば=12月30日、福井県福井市の「蕎麦やすたけ」

 年の瀬の12月30日、迎春準備が追い込みに入る中、年越しそばで1年を締めくくろうと福井県内のそば店には大勢の客が訪れ、従業員は注文や来客対応で大忙しとなった。令和の時代に入った2019年も残すところあと1日。

 創業40年の「蕎麦やすたけ」(福井市)では、この日午前1時から早々と仕込みを始め、店内分250食のほか、持ち帰りと全国発送用の計300食を用意した。

 午前11時の開店に合わせて続々と客が訪れ、調理場はフル回転。10人に増員した従業員は注文に追われていた。家族連れらは味が濃く、風味が強い、昔ながらの在来種で作った県産の手打ちそばを味わっていた。

 名古屋から帰省し、家族、親せき6人で訪れた会社員の男性(32)は「福井のそばはやっぱり最高においしい」と満足そう。「新しい年も家族みんなが健康で幸せに過ごせたらいいです」と話していた。

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