全日空の機体=2016年3月、羽田空港

 全日本空輸は27日、2020年夏に訪日する外国人客を対象に、東北6空港を発着する国内線運賃を日本円換算で2020円相当に値下げすると明らかにした。19年の運賃と比べ6〜8割程度安くなる。他の割引運賃も検討しており、東京五輪・パラリンピックを機に、地方への誘客を強化する。

 対象は青森、大館能代、秋田、庄内、仙台、福島の各空港を発着する全18路線で、搭乗期間は20年7〜9月。予約開始は来春以降になる見通しで、同社は誘客によって東日本大震災の復興支援につなげたいとしている。

 20年には複数の区間を利用できる周遊型の割引運賃も設定する方針で、詳細の検討を進める。

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