エルパに新規出店する「カルディコーヒーファーム」。女性客に人気があり、福井県内初上陸となる=石川県小松市のイオンモール新小松店

 福井県福井市大和田2丁目のショッピングセンター(SC)エルパを運営する協同組合福井ショッピングモールは、2020年10月の創業20周年に向けた活性化策の第1弾として、エルパ1階西口エリアをリニューアルする方針を決めた。コーヒーと輸入食品を扱う人気店の「KALDI COFFEE FARM(カルディコーヒーファーム)」が県内“初上陸”するなど4店舗が新規出店。3月中旬にリニューアルオープンする予定で、女性客を中心に20~40代層の掘り起こしを図る。

 エルパと、総合スーパーのユニーが運営するアピタ福井大和田店で構成する「フェアモール福井」は2000年10月27日にオープンした。地元専門店を含め約160店が入居。同市大和田地区が一大商業地を形成する核となった。創業20周年に向け「消費者が望む店を入れ、起爆剤としてエルパ全体を活性化させたい」(竹内邦夫理事長)とリニューアルを検討してきた。

 西口エリアに新たに入居するカルディコーヒーファームは、オリジナルコーヒー豆や世界各国の珍しい食材、お菓子、ワイン、チーズなどを安価で販売。「路地裏の宝探し」をテーマにした商品陳列が特徴で、女性客に人気が高い。国内で400店以上を展開しており、これまで店舗がない“空白県”は福井と鳥取県のみとなっていた。店舗面積は約215平方メートルの予定。

 また、雑貨販売などの「ねづや」(本社石川県金沢市)が展開する格安コスメ店「ルネファミーユ」が福井県内初出店する。10代から20代前半の女性層をターゲットとした化粧品を扱い、店舗面積は約133平方メートル。このほかSC初出店となるホリタ文具(本社福井市)や、「靴下屋」のフランチャイズ店も新たに入居する。

 リニューアルに伴い、西口出入り口付近にあったABC安部書店は退店。化粧品店「momo」や、お香など販売の「jIN」、トヨタカローラの展示店などが配置換えする。工事は1月14日から始まり、3月12日に西口エリアの全7店が同時にオープンする予定。

 同協同組合では、創業20周年の活性化策第2弾の企画も検討している。

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