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『グリーンルーム』 ネオナチ集団VSパンクバンドマンたちの狂気の攻防戦  

(2017年2月7日午後1時52分)

(C)2015 Green Room Production, LLC. All Rights Reserved. (C)2015 Green Room Production, LLC. All Rights Reserved.


 昨年6月に27歳の若さでこの世を去ったアントン・イェルチンの主演作。売れないパンクバンドのメンバーたちは、ある日ようやくライブが決まり、片田舎のライブハウスへと向かいます。パンクバンドのライブよろしく、そこはイカついやつらがウヨウヨ。でもちょっと違うのは、そこがたちの悪いネオナチの巣窟だったということ!

 とはいえ、やんちゃぞろいの主人公たちのバンドは、ネオナチが目の前にいたってお構いなし。「ネオナチ、ファックオフ(消えちまえ)!」なんていう過激な歌で挑発し、やりたい放題しちゃいます。でも帰りがけに頭にナイフがぶっ刺さった女子を目撃! 慌てて警察に連絡するのですが、そこからこの映画はジェットコースターに乗ったように大変なことが。

 事件の目撃者であるバンドマンと彼らを殺そうとするネオナチ集団の狂気の攻防戦が始まります。しかもその攻防戦が、とんでもなくバイオレンス! かの有名なクエンティン・タランティーノがこの映画を観て大喜びしたそうですが、それも納得しちゃうほど、現代のサム・ペキンパーと言われているジェレミー・ソルニエ監督はすごいです。

 途中までは普通のバンドマンたちの青春物語だったはずが、そこから戦いのゴングがゴーン。いきなりの血みどろギャーギャー、地獄が始まってしまうのです! 血だらけ嫌いの私でも、ついつい最後まで観てしまいました。

 ネオナチのボスを演じているのは、『X―メン』のプロフェッサーX役で知られているパトリック・スチュワート。普段は温厚な役柄が多いのですが、この映画では本当に残虐でおっかない役を怪演しています。今、アメリカはトランプ政権の誕生でネオナチが勢いを増しているようなので、映画に登場する彼らの姿はとってもリアル。その代わり、パンク兄ちゃんたちが凶悪な彼らをぶっ倒した時の爽快感はまさに「ファックオフ!」で最高なのです! ★★★★★(森田真帆)

監督:ジェレミー・ソルニエ

キャスト:アントン・イェルチン、イモージェン・プーツ、パトリック・スチュワート

2月11日(土)から全国順次公開

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