30年のドラマ|第34回 福井マラソン


「創りませんか あなたのドラマ」 第34回福井マラソン


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30年のドラマ
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第29回 2006年10月1日 エントリー4337人(出走4145人)
 福井地検の検事や職員23人が5キロなどに出場、裁判員制度をPRした。共同募金運動60周年を記念し、視力・聴力障害者や県社協職員ら48人が横断幕を手に5キロを走った。





 心地よい秋風に包まれ、4000人を超えるランナーが目抜き通りを駆けた。好コンディションの中、記録を狙うベテランアスリートや、「まだまだ現役」と笑う円熟ランナー、「初めてわが子と走った」と照れるママさんランナーも。福井マラソンという大舞台で、それぞれの目標を胸にゴールを目指し、自分たちのドラマをつくりあげた。奇抜な衣装で沿道を盛り上げるパフォーマンス組も健在。参加者は互いの健脚をたたえ、スタートで、沿道で、ゴールで、無数の笑顔がはじけた。


7月大雨被災 家族の無事と 励ましに感謝
福井市豊小教頭 山本さん


 「家族全員の無事と走る喜びをかみしめました」―。七月の大雨で福井市恐神町の自宅裏の山が崩れ、家族が九死に一生を得た同市豊小教頭の山本利幸さん(53)は、励ましてくれた人たちに感謝の気持ちを込めて走った。大会前、気力がわかず幾度となく練習を中断したが、「走ることで恩に報いたい」との思いから、気力を振り絞って完走した。


マラソンすたんぷラリー 7大会”制覇”で表彰
 県内主要マラソンの完走を目指す「福井ぐるっとマラソンすたんぷラリー」の表彰式が1日、福井マラソンゴール地点の福井運動公園で開かれ、最年長の深草深英さん(75)=福井市大宮2丁目=ら21人の”健脚”をたたえた。
 同ラリーは昨年の福井マラソンを皮切りに敦賀、勝山恐竜クロカンなど7大会を対象に実施。制覇した人には記念のナップザックなどが贈られた。
(写真は、「福井ぐるっとマラソンすたんぷラリー」で7大会を制覇、表彰を受ける参加者=福井市の運動公園)


福井市の合併祝い宣誓
4地区代表女性 一体感を表現


 「新しい福井市の門出を祝うために力を合わせてさわやかに走ることを誓います」。開会式では、福井市の合併4地区それぞれから選ばれた女性4人が選手宣誓し、新しい県都の一体感をアピールした。
 それぞれの地区の顔に選ばれたのは田中麻結さん(15)=舞屋町(福井)、森忠愛美さん(23)=境寺町(美山)、尾嵜菜穂さん(21)=三留町(清水)、桝谷久美さん(26)=蒲生町(越廼)の4人。田中さん以外は福井マラソン初参加で、大役を任された。
 4人の面識はなく、本番直前のリハーサルで初顔合わせ。「同じ年代の子たちで少し安心した」(桝谷さん)、「緊張してます」(田中さん)、「一番大きい声を出します」(尾嵜さん)、「選手宣誓よりレースの方が心配。完走できるかな…」(森忠さん)と”四人四色”の様子でそのときを待った。
 本番ではそれぞれが自分の地区を名乗り自己紹介し宣誓。競い合い、励まし合うように重なった元気な4人の声が会場に響いた。
 終了後、誰からともなく出た「お互いレースもがんばろうね」の声。さっそく新福井市の友情が芽生えていた。


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