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都会女子雪国移住コメントまとめ ゆるパブコラム、豆知識に感動

(2016年2月12日午前11時40分)

拡大 緑のスコップを「使ってみたいけど、雪はもうない...」 緑のスコップを「使ってみたいけど、雪はもうない...」


 ゆるパブコラムの前回、前々回で、福井の雪について思うことを勝手気ままに書きましたが、それに関してたくさんのご意見をもらうことができました。
 批判もあって心折れかけたけど、私は喜んでるので大丈夫です(笑)
 で、あの記事がいろんな場所でシェアされてたんだけど、それを見た方から、雪にまつわる豆知識をいくつか教えてもらって勝手に感動したので、今回はそれをまとめます。

■消火栓、あいつけっこうすごいらしい

 先日の記事では、消火栓が地上に出てるのは珍しい、そしてあの姿が可愛すぎる!と書きましたが、実はあの消火栓はけっこう強いらしい。
 アメリカの映画とかだと、ぶしゃーって吹き上がったりする場面をたまに見かけるけど、日本のはそうならないらしい。
 何がどうなってるのか知らないけど、除雪作業で機械が接触して多少壊れても、水が吹き上がらない構造になっているんだとか。
 って土木工事とかをやってるプロの方に教えてもらった。すごっ!

■消雪装置、なんとかなるらしい

 水の勢い、ばらばらすぎ。あれどうなってんの?って書いたんだけど、実はあれ、調節可能らしい。
 11月頃に試運転してるのを見かけたことがあるんだけど、実はその時に水が出る部分のネジを調節して、勢いの調節をしているとか。
 でも、車のタイヤで踏まれたり、常に振動が加えられているから、少しずつしまったり緩んだりして、あの差ができちゃうのはしょうがないし、ちょっと大目に見てって。
 他にも、水道水じゃないから細かいチリや砂が混ざっていて、それがノズルに詰まっていたりするのも、水が均一に出ない原因のひとつ。
 つまりの除去のために針金のような道具で穴を掃除したりすることもあるらしい。

 確かにこの前、道路で消雪装置をいじっている人がいて、やたらと茶色い水が出てたけど、あれもそういった作業だったのかな。
 そして、もしあまりにも水の出方がおかしい時は、道路を管理している最寄りの土木事務所や市役所に連絡すると、専門の作業員の方がノズルを調整してくれるんだって。
 土木関係の行政職員の知り合いが教えてくれた!
 除雪車や、消雪装置の管理など、たくさんの人の努力で、雪国の安全は守られてるんだなって実感。

■緑のスコップひとかきうんどう

 ここからは新たな、雪国福井での発見。
 この前お散歩してたら、道路に緑色のスコップが置いてあった。
 よく見ると、「緑のスコップひとかきうんどう」って書いてある。
 これ、福井県内の幾つかの市町村の交差点やバス停に設置されているもので、バスを待ったりするちょっとの時間に雪かきをしましょうって運動。
 これは画期的すぎる!

 バスってなかなか来ないし、外でひたすら待たなきゃいけないし、けっこう辛い。
 そんな時にこれがあれば、時間つぶしにもなるし、みんなのためにもなるよね。
 やってみたいと思ったけど、雪はもうすでになかった(笑)
 まだまだ普及していない市町村もたくさんあるけど、福井県全域でこの活動が広まったらいいなと思いました。

 こんな感じで、見回してみると、雪国だからこそ!ってことがけっこうたくさん。
 雪が降る日は湿度が高くて、曇り空。肌の美白にも最適だよなんて意見もあって、確かに雪国の人って肌がきれいなイメージあるなーって思ったり。
 雪焼けには注意しなきゃだけど。
 いいこともたくさんですよね。

 そして、最も反響が多かった、「除雪1日2000万円」というワード。

 これに関して私はそこまで言及しなかったけど、思うところはたくさんある。
 2000万という大金をかけなかったら、それ以上の経済的な損失が生まれる。
 さらに、それだけのお金が民間の業者に流れていることは決して悪いことではない。
 本当にどの意見ももっともだと思います。
 どんな物事にもいい側面と悪い側面があって、雪が降ることによって潤う業種もあるし、困る人もいる。
 1日に2000万というお金が現在すでに除雪に使われてしまっている以上、別の、大幅にコスト削減できる方法が見つかってしまったら、ものすごーく困る人もいるわけで…。

 こればっかりは、削減するための新しい方法を見つけて、使われる税金が減ったぞ、やったー!では済まないいろいろなしがらみがあるんだろうなあとうっすら考えてみた。

 でも、近い将来、時間も手間もお金もかからない、エコで簡単な除雪アイテムみたいなのが発明されて、だんだんと除雪が簡単なものになったりしないかなーなんて勝手なことを考えたりしてました。

 結局今年は本当に暖冬だったみたいで、もう雪が降る気配もほとんどないですね。
 雪について考えるのはまた来年にしよう。(ゆるパブメンバー、しおりんこと江戸しおり)

  ×  ×  ×

 福井の若者や学生、公務員、起業家、経営者、研究者などがゆるくつながり活動する一般社団法人ゆるパブリック(略称:ゆるパブ、2015年福井に設立)が、さまざまな視点から福井のまちの「パブリック」に迫ります。鯖江市に「ゆるい移住」している江戸しおりさんを中心に執筆中。

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