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葬儀参列者に笑ってもらえる人生に 都会女子、赤飯も食べて【ゆるパブ】

(2016年11月29日午後2時00分)

拡大 手前右は葬儀用に赤色を抑えた赤飯=福井市勝見3丁目の餅の田中屋 手前右は葬儀用に赤色を抑えた赤飯=福井市勝見3丁目の餅の田中屋


 ゆるパブコラムの記念すべき第1回の内容を覚えている方はいらっしゃいますか? ←(記事下のリンクから、第1回のコラムが読めます)
 第1回では、よそ者が見た福井の不思議を書かせてもらいました。

 その中に、「仏教根付きすぎ!」というお話がありました。

 福井県には曹洞宗大本山永平寺のほか、吉崎御坊や真宗十派のうちの四つもの本山があり、人口に対する神社、寺院の数もそれぞれ全国2位(平成16年宗教年鑑より)と、他の地域よりも宗教が根付いた土地です。
 宗教を信仰している人の割合も日本で多い(NHK全国県民意識調査平成8年)とか。
 福井の人の温かさや人情深さはそう言ったところから来ているのかなあと常々思っているのですが、宗教に関心がない層からしたら、信じられない出来事が福井では起こっていて衝撃を受けることもある!
 そんなお話について書きました。(お寺の人でもないのに、お経を唱えられる人がかなり多くて、お通夜ではお坊さんの後に、またお経を唱えることがあるとか…)

 そして、最近またも、福井新聞の記事を見てお葬式事情に衝撃を受けてしまいました。 ←(記事下のリンクから、福井のお葬式に関するニュースが読めます)
 「福井では、お葬式でお赤飯が出ることがある!」

 お赤飯って、あのお祝いの時に食べるお赤飯だよね?
 お葬式に出しちゃまずいでしょ…

 しかし、このお赤飯には、長寿まっとうを祝う意味があったのでは−など、はっきりとした起源はわからないそうですが、真宗の信仰者が多い福井県ならではの習慣なのかもしれませんね。
 もしお葬式でお赤飯に出会うことがあったら、亡くなった方との思い出を振り返って、その方の人生を讃えたいものです。

 そういえば、私の地元はすごく田舎で、特に私が住んでいた町内はほとんどがお年寄りという地域でした。
 だから、毎月のようにお葬式があることも珍しくなくて…。
 でも、そんな時に集まるお年寄りたちはみんなどこか楽しそうでした。
 みんなで思い出話に花を咲かせて、「足が悪いから、誰かのお葬式でもなきゃみんなで集まれないね。次は誰のお葬式かね。」なんて。

 誰かが亡くなることは悲しいことだけど、自分が亡くなる時に、みんなが「あの人は幸せな人生を過ごすことができたね」って、私が人生を全うしたことを祝ってくれたら、それはとても幸せなことかもしれない。
 私のお葬式では、みんなが笑って、真っ赤なお赤飯を食べているような、そんな人生を生きたいと思えるような記事でした。(ゆるパブメンバー、しおりんこと江戸しおり)

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 福井の若者や学生、公務員、起業家、経営者、研究者などがゆるくつながり活動する一般社団法人ゆるパブリック(略称:ゆるパブ、2015年福井に設立)が、さまざまな視点から福井のまちの「パブリック」に迫ります。2016年3月まで鯖江市に「ゆるい移住」していた江戸しおりさんを中心に執筆中。

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