福井県の総合ニュースサイト


全国の速報

福井のニュース  スポーツ

緻密作業、好打支えるバット職人 100選手に供給、越前市の工場

(2017年1月31日午前7時00分)

拡大 木製バットの生産に追われる従業員=30日、福井県越前市池ノ上町のゼットクリエイト武生工場 木製バットの生産に追われる従業員=30日、福井県越前市池ノ上町のゼットクリエイト武生工場


 球春を前に、福井県越前市池ノ上町のゼットクリエイト武生工場で、プロ野球選手用バットの生産がピークを迎えている。選手の細かい注文に応え、職人が0・1ミリ単位の精度で削り作業に当たっている。

 同工場はスポーツ用品会社ゼット(本社大阪市)の木製バットやユニホームの製造部門。プロ用バットは、福井県出身の中村悠平選手(ヤクルト)や天谷宗一郎選手(広島)を含め約100選手に供給している。

 毎年、11月ごろからキャンプに向けた注文が入り、1月に生産が本格化する。原型となる最初の一本は、この道20年の熊谷昌典さん(42)と山崎博史さん(36)の2職人が製造する。

 回転するバットに当てて削るノミは「バイト」と呼ばれ、形状に合わせて3種類を使い分ける。選手からは「握ったときに少しだけ細く感じるように」といった抽象的で細密な注文もあり、仕上げに近い工程では、木くずは粉雪ほどに細やかに舞う。

 熊谷さんは「選手生命にかかわる部分を担っていると思う。我々も真剣勝負です」。選手の“相棒”を生み出す現場は、グラウンドより一足早く熱いシーズンを迎えている。

球春控えバット生産急ピッチ↓↓↓


 》福井ミラクルエレファンツ 》高校野球特集 》サウルコス福井

 

 

福井のジャンル

福井新聞ご購読のお申し込み D刊お申し込み

ニュースランキング

弔電サービス「わたっくす」

ぷりん

福井新聞文化センター 風の森倶楽部


[ スマホ版はこちら ]

〒910-8552 福井県福井市大和田2丁目801番地

TEL:0776-57-5111

本ページに掲載の記事・写真などの一切の無断掲載を禁じます。