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陸上からガールズケイリンの道へ 競輪学校に一発合格、五輪が目標

(2017年1月17日午前11時30分)

拡大 市田佳寿浩選手(左)の下で練習し、日本競輪学校に合格した柳原真緒選手=15日、福井県坂井市春江町 市田佳寿浩選手(左)の下で練習し、日本競輪学校に合格した柳原真緒選手=15日、福井県坂井市春江町


 福井県立敦賀高出身で陸上から自転車競技に転向した女子の柳原真緒選手(19)=福井市=が日本競輪学校に合格した。競技歴1年余りでガールズケイリンへの一歩を踏み出す。師匠の支えで力をつけており、「プロの目標はガールズグランプリ優勝と五輪出場。来年は福井国体で勝ちたい」と意気込んでいる。

 柳原選手は福井市社中で陸上を始め、敦賀高では2015年和歌山国体の少年女子共通やり投げで4位入賞した。高校のときに通っていた福井市内のジムのオーナーから自転車競技を勧められ、「将来はプロになって五輪にも出たい」と転向を決意。15年11月に本格的な練習を始めた。

 昨年6月からは競輪S級1班の市田佳寿浩選手(41)=坂井市春江町=に師事。早朝から深夜までペダルをこぐ自転車漬けの日々を送っている。10月の岩手国体は女子チームスプリントで6位に入り、異なる競技で2年連続の入賞を果たした。

 日本競輪学校の1次試験は国体レース直前にあり、200メートル、1000メートルタイムトライアルを突破。11月に筆記と面接の2次試験を受け、今年1月12日に合格発表があった。最終合格率は40%台。柳原選手は「よかった」と喜びと安堵(あんど)の表情を浮かべ、「ここからが本当の勝負」とすぐに気を引き締めた。

 市田選手は、柳原選手の高い身体能力だけでなく、「自転車で強くなるために必要なことを見極め、選択する能力がある。成長のスピードがものすごく早い」と太鼓判を押す。「失敗もあると思うが、経験を積んで一つ一つクリアしてほしい」と激励した。

 ガールズケイリンで日本競輪選手会福井支部に登録しているのは、梅田夕貴(30)=大野市出身=と浦部郁里(30)=千葉県出身=の2選手。?原選手は今年5月、日本競輪学校に入り、約10カ月の厳しい鍛錬を積む。順調にいけば、来年夏にプロデビューとなる。

 来年秋には福井国体が開かれる。昨年、国体の正式種目となった自転車女子は、各都道府県1人に限りプロ選手の出場が認められており、柳原選手は「福井国体でケイリンとチームスプリントに出て優勝したい」と力強く語った。

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