福井県の総合ニュースサイト


全国の速報

福井のニュース  社会

風力発電所の羽根が落下、宙づり 福井・あわら、破損原因は不明 

(2015年12月19日午前7時00分)

拡大 羽根が折れたあわら北潟風力発電所4号機。真下には落下した部品が横たわる=18日、福井県あわら市北潟


 福井県あわら市北潟にある電源開発の子会社ジェイウインド(本社東京)の風力発電所1基で18日、3枚ある羽根のうち2枚が根元から折れているのが見つかった。1枚はほぼ真下に落下し1枚は宙づり状態になっている。破損の原因は不明。けが人はなかった。

 羽根が折れたのは全10基のうち北潟地区の富津区に建つ4号機。支柱は高さ約75メートル、羽根の長さは各40メートルで重さは約6・8トン。1枚は根元部分約5メートルを残し、北側の道に落下した。南側にはプラスチック繊維素材などの細かな部品が最大約300メートルまで飛散していた。

 4号機周辺の畑では特産サツマイモ「とみつ金時」が栽培されているが、すでに収穫を終えており、この日農作業をしている人は見られなかった。同社は宙づりの1枚が落下する危険があるため、周辺に警備員を配置する対応をとった。羽根の撤去時期は未定。

 電源開発などによると17日は4号機を含む7基を運転していたが、同日午後9時ごろに設備異常を感知し、全基の運転が自動で止まった。地元への説明は、原因を探り対策をまとめた上で行う。対策がまとまるまで全10基の運転は取りやめる。

 同発電所では2013年12月にも6号機で羽根の先端部品が落下する事故があった。その後も4基で羽根の角度調整を滑らかにする部品「ピッチベアリング」に亀裂が見つかり、全基の部品を12月上旬までに交換した。4号機は10月に部品交換を終えている。

 北潟地区区長会の丸岡栄一会長(65)は「住民は不安を感じている。原因究明とその対応をしっかりして説明をしてほしい」としている。

》福井のドクター相談室 》安全・安心・お助けサイト 》福井の原発ニュース

》福井新聞チラシの森 》福井新聞動画の森

 

 

福井のジャンル

福井新聞ご購読のお申し込み D刊お申し込み

ニュースランキング

弔電サービス「わたっくす」

ぷりん

福井新聞文化センター 風の森倶楽部


[ スマホ版はこちら ]

〒910-8552 福井県福井市大和田2丁目801番地

TEL:0776-57-5111

本ページに掲載の記事・写真などの一切の無断掲載を禁じます。