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小浜の記録的な降雪量、原因解説 山陰で発達の雪雲が嶺南まで

(2017年2月12日午前7時20分)

拡大 福井県小浜市付近で雪が降っている様子。濃い青の部分が特に強く降っている=10日午後6時(気象庁ホームページのレーダー画像を加工) 福井県小浜市付近で雪が降っている様子。濃い青の部分が特に強く降っている=10日午後6時(気象庁ホームページのレーダー画像を加工)


 福井県小浜市では10日の24時間降雪量が81センチを記録し、観測開始以降で最多となった。福井地方気象台によると、原因は山陰地方を中心にかかった発達した雪雲が、嶺南付近まで届いたためだという。

 今回の寒波では、山陰から北陸の上空約5千メートルに、大雪の目安となる氷点下36度よりも低い、氷点下39度の強い寒気が入り込んだ。さらに北朝鮮方面から吹き込む風が日本海上で合流し、帯のように発達した雪雲が連なる「日本海寒帯気団収束帯」(JPCZ)が発生。雪雲の帯は山陰地方を中心にかかり、鳥取市では積雪90センチを超え、福井県でも山陰に近い嶺南の一部は影響を受けた。

 小浜市には次々と雪雲が入り込み、10日午後3時から同9時の6時間で約60センチ積もるという異例の勢いで雪が降り続けた。11日午前2時には最高となる積雪80センチに達した。

 10日午後6時の静止気象衛星「ひまわり8号」の雲画像には、北朝鮮方面から延びる日本海上の雪雲の帯が、山陰から本県付近にかかる様子がくっきりと写っていた。同時刻のレーダー画像では、小浜市付近で強く降っている様子が分かる。

 小浜市で積雪80センチを記録した11日午前2時、敦賀市では20センチの積雪しかなかった。山陰を中心とした雪雲が10日にあまり入り込まなかったためだが、11日朝からは敦賀方面に局地的に雪雲が次々入り込み、同日正午に敦賀市の積雪は50センチを超えた。

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