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転入者増は福井県と北海道のみ 16年人口移動、都市部PR成果か

(2017年2月8日午前11時00分)

拡大 福井県への転入者数の推移 福井県への転入者数の推移


 2016年の福井県への転入者数が8557人と15年に比べて29人増えたことが総務省がまとめた住民基本台帳人口移動報告で分かった。前年から上昇したのは全国で福井と北海道のみ。転出者数が転入者数を上回る転出超の傾向は変わらないものの減少幅は縮小しており、県若者・定住支援課は「市町を含めてU・Iターンなどに取り組んできた成果が表れたのではないか」と受け止めている。

 同報告によると、福井県への転入者数(日本人のみ)は15、16年と2年連続で増加。16年は15年の8528人と比べて0・3%増となり、福井と、北海道(2・0%増)を除く45都府県はいずれも減少している。福井へ転入する前の住居地をみると、大阪が976人、東京が817人、愛知が815人などと都市部が目立つ。

 福井県は特に都市部の社会人をターゲットに子育て環境の良さなどを武器にU・Iターンを働き掛けている。同課は「県や市町の支援でU・Iターンした社会人数も増えている」としている。総務省の担当者も「子育て支援している自治体に転入している可能性はある」と説明する。

 一方、16年の福井県からの転出者数は1万377人で15年に比べて305人の減少となった。転出者から転入者を差し引いた転出超過数は1820人となり、15年比で334人減った。同課は「市町も含め、子どもの医療費や給食費の無料化といった、定住促進にも効果がある施策を進めた」としている。

 今後に向け、同課は「県内外に子育て環境の良さなどをPRし、このまま転入者を増やしていきたい」とし、子育てを控えた都市圏の20、30代の若者らを中心にU・Iターンへの呼び掛けを強化していく。

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