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電気機関車「テキ6」保存会設立 清掃やイベント情報発信

(2011年10月29日午前9時15分)

拡大 展示施設がほぼ完成した、国内最古級の電気機関車「テキ6号」=28日、えちぜん鉄道勝山駅 展示施設がほぼ完成した、国内最古級の電気機関車「テキ6号」=28日、えちぜん鉄道勝山駅


 福井県勝山市が整備を進めるえちぜん鉄道勝山駅の駅前広場に、動く状態で展示される国内最古級の電気機関車「テキ6」の保存活動に取り組もうと、「勝山駅動くテキ6 保存会」の設立総会が27日夜、同市教育会館で開かれた。

 テキ6は旧越前電鉄時代(後の京福電鉄)の1920(大正9)年に製造され、奥越から福井へ繊維製品などを運んだ。地域の産業遺産として展示しようと木造貨車「ト68」とともに、勝山市が昨年12月、えちぜん鉄道から譲り受けた。

 地元の鉄道ファンや京福OBら有志8人が、昨秋から保存会をつくろうと議論を重ねてきた。設立総会には発起人をはじめ市の担当課やえちぜん鉄道の担当者も出席。会長に同市の酒造会社社長、久保善央さんを選任した。今後は会員を募り、車両と展示施設、周辺の清掃や除雪など保存活動と、テキ6に関するイベントなどの情報発信を行う。副会長を務める南部浩範さん(33)=永平寺町=は「左義長など勝山のイベントとタイアップした催しも考えたい。奥越の産業を支えてきた機関車であり、新たな魅力として集客につながれば」と話していた。11月20日には最初の清掃活動を予定している。

 駅前広場整備事業では、駅前のロータリー化を進め、踏切も拡幅。テキ6は長さ約25メートルの線路を持つレトロな雰囲気の建物に展示され、電車を間近に見ることができる。工事は来月完了し、同下旬に完成式典、供用を開始する。

 保存会への問い合わせは、同会メールアドレス(teki6 ̄hozonkai@yahoo.co.jp)まで。


 

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