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除染準備、関電は25日から着手 原電5月中旬、廃炉計画認可受け

(2017年4月20日午前11時45分)

拡大 廃炉の行程 廃炉の行程


 原子力規制委員会による廃炉計画の認可を受け、関西電力は25日から除染の準備に着手、日本原電は5月中旬から除染工事に入る。2社が地元に示した報告書は、20日付で組織を改正、放射性廃棄物や使用済み燃料の搬出へ向けた取り組みも進めることを明記している。

 関電の報告書によると、美浜1号機(福井県美浜町)は25日から配管の改造などの準備に入り、7月から本格的に除染を開始。2号機は5月9日から準備し、11月に作業を本格化させる。2基とも10月ごろからタービン建屋内部の機器の解体準備を行う。2号機のタービン建屋は再稼働を目指す3号機の事故時に使う道に面していることから、一部の外壁は先行して撤去する。

 廃炉体制については、20日付で発電所内に廃止措置主任者と、専任の所員9人を配置する。

 日本原電の報告書では、5月中旬にタービン建屋1階の排水ピットの除染に着手。本年度の下半期から、タービンや発電機、制御棒を動かす装置の解体に入る。

 使用済み燃料に関して美浜の2基は、2035年度までに全量を県外搬出する。30年頃に操業開始する中間貯蔵施設の建設に向け、国と連携してシンポジウムを開催するなどして「不退転の決意で取り組む」とした。敦賀1号機(敦賀市)は25年度いっぱいで、全量を2号機に移送。並行して、敷地外への搬出を進める。

 また、放射性廃棄物は2社とも、電気事業連合会の加盟社全体で処分場を確保すると明文化した。



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