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原発差し止め、裁判所の判断拮抗 福島事故後電力側勝訴6件住民4件

(2017年3月27日午後5時10分)

拡大 福島第1原発事故後の原発訴訟の結果 福島第1原発事故後の原発訴訟の結果


 原発訴訟で運転差し止めを巡る全国の裁判所の判断は福島第1原発事故以降、ほぼ拮抗(きっこう)している。

 高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転差し止め仮処分を申し立てた、滋賀県住民側の井戸謙一弁護団長(63)=同県=によると、原発の安全性を判断した裁判で、事故前の勝訴数は電力会社・国側36件、住民側2件だった。しかし事故後は電力会社側6件、住民側4件になっている。

 井戸弁護団長は、石川県の北陸電力志賀原発2号機について2006年、金沢地裁で運転を差し止める判決を言い渡した元裁判官。今月28日の大阪高裁決定について「高裁は全国に多数あるが、東京、大阪高裁は権威があり、決定は大きな影響力を持つ」と話す。係争中の原発訴訟は現在全国で36件とし、今後の下級審の判断の流れをつくる決定になるとみている。



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