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恒松祐里、映画『散歩する侵略者』出演 黒沢清監督が絶賛「末恐ろしい女優」

(2017年3月21日午前7時20分)

 女優の恒松祐里(18)が、黒沢清監督の新作映画『散歩する侵略者』(9月9日公開)に出演していることが明らかになった。外見はどこにでもいるあどけない普通の女子高生だが、中身は“侵略者”という役柄。アクションに初挑戦しつつ、微妙な表情や芝居を求められる難役を軽々演じる姿に、黒沢監督は「末恐ろしい女優」と絶賛している。

【写真】同作に出演する長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己

 同作は、『岸辺の旅』でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞した黒沢監督が、劇作家・前川知大率いる劇団イキウメの人気舞台を映画化。数日間の行方不明の後、夫が侵略者に乗っ取られて帰ってくるという大胆なアイデアをもとに、サスペンス、アクション、コメディー、ラブストーリーと、さまざまなジャンルの要素が詰められた作品。長澤まさみと松田龍平が夫婦を演じ、長谷川博己、高杉真宙の出演が発表されていた。

 恒松は、フジテレビ系月9ドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』で石原さとみの妹役や、NHK大河ドラマ『真田丸』で真田信繁の娘すえを演じて注目を集め、以降も映画『ハルチカ』(公開中)、『サクラダリセット』(前篇は3月25日、後篇は5月13日公開)などに出演。

 今回演じた“侵略者”立花あきらは、追跡してくる者たちを肉体を駆使してなぎ倒す、スイッチが入ると誰も止めることはできないというキャラクター。10年以上のバレエで培った身体能力を生かして本格アクションシーンに初挑戦し、「どう見せたらかっこいいか、というだけではなく、黒沢監督から『“人間ってこういう感じなんだ、へえー”みたいな感じのアクションで』と言われ、そういうあきらの“度を超えた”無邪気な好奇心を表現しながらアクションをするというのがとても難しかったです」と振り返っている。

 黒沢監督は「まだ若いのに、もう芸歴10年以上になるんでしょうか。まったく躊躇せず、この難役をスラスラと演じていました。しかも、そこにいるだけでパッと華がある。大女優の素質があるんでしょう。将来が楽しみです」と期待している。

【写真】『サクラダリセット』では金髪の恒松祐里(右下)

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