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人為ミスで放射性物質の値上昇 敦賀のふげん、環境へ影響なし

(2013年3月15日午後6時12分)

 日本原子力研究開発機構は15日、原子炉廃止措置研究開発センター(ふげん)=福井県敦賀市=の排気筒で8日に放射性物質トリチウム濃度の値が一時通常値の倍程度まで上昇したと発表した。警報が鳴る値は下回り、環境への影響はないという。

 8日午前10時40分ごろ、原子炉補助建屋の実験室でトリチウムを含む重水の処理中、職員が数値の上昇に気づいた。重水の蒸気を冷やす装置が止まっていたため、蒸気が排気筒から放出された。

 数値は午前10時20分ごろから上がっており、冷却装置を作動させたところ、同11時20分ごろ通常値に戻った。最高値は、警報設定値の10分の1。作業員が冷却装置のスイッチを入れ忘れたミスが原因で、被ばくはないという。

 同機構は発生1週間後の発表について「濃度が低く、報告基準にも達していないため即日公表は必要ないと判断したが、今後は早めの公表に努めたい」と説明した。

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