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要注意、ストレスは「顔に出る」 できる人は見た目も脳も美しい

(2016年10月11日午後5時00分)

拡大 顔、疲れていませんか? 顔、疲れていませんか?


 こんにちは。はたらく女性のかていきょうし、タブタカヒロです。働く女性にお仕事コンサルしていると、時々こんな一言をぽつりと呟く女性がいらっしゃいます。

 「私、最近『ぶちゃいく』になった気がして・・・」

 ご本人は容姿も振る舞いも素敵なのですが、仕事が忙しくてストレスが溜まっている時、ふと鏡に映る自分に気づいて「ヤダ、ひどい顔・・・」と愕然としちゃったそうです。

 多くの女性は、鏡に映るビジュアルを見て、自分のコンディションを瞬間的にチェックできる。いつでも、素早く、しかも気持ちを高める形で、今の自分を診断する能力の高さにいつも感心させらます。

 ■デキないひとが陥る「ぶちゃいく化」とは?

 一方で、こうした「女子力」に欠ける人(男女を問わず)は、仕事でストレスが高まると、パフォーマンスと共にビジュアルも急降下する、「ぶちゃいくスパイラル」にはまりがち。特に、デキないオトコが鏡で見るのは髪型くらい。気づかぬ内に「ぶちゃいく化」が進行していきます。

 「ぶちゃいく化」は、柔軟にコミュニケーションが取れなくなるところから始まります。コミュニケーション能力が低いのは、まさにデキないオトコの特徴。仕事場でこんな発言が増えたら「ぶちゃいく化注意報」の発令です。

 ■「わかりました」を連発する、デキないオトコ

 ?「わかりました、わかりました、わかりました・・・」

 わからない(=理解できない、納得できない)けど、とりあえず「わかりました」と言っておく。意見すること、確認することが鬱陶しくなり、この言葉を連発し始めたら、「ぶちゃいく化」発動のサインです。

 ?「〜出来兼ねます」

 この不思議な日本語が、デキないオトコの常套句の1つです。決められた仕事以外の依頼は対応できない。「出来兼ねます」と言った瞬間に会話が遮断されてコミュニケーション不全になり、「ぶちゃいく化」が進行します。

 ?「わかります!?」

 「オレが言ってることを、何でお前はわからないのっ!」的トーンで「(オレが今言ったこと)わかります!?」と相手に激しく迫る。コミュニケーション能力の劣化が著しい、「ぶちゃいく化」が深刻な状態です。

 この手の発言が増えてきたデキないオトコを見ると、仕事での手詰まり感がありありと伝わり、表情を窺うと「やだ、ひどい顔・・・」。心のすさみが感じられる見た目になってきます。

 一方、デキるひとはどうやってストレスフルな状況下での「ぶちゃいく化」を防止しているのでしょうか。お話を聞いてみると、目からウロコなセルフケアを実践していることが分かりました。今回は女性も男性も使える、「ぶちゃいく化」防止のためのお作法を考えていきます。

 その防止策は、顔、ボディ、そして脳のケアに大別されます。

 最初にご紹介するのは、デキるひとの美顔ケア法です。仕事における美顔は、実は顔の作りも内面の美しさも関係ありません。デキるひとは、「型」、すなわち顔の表情作りから入ります。2つの表情を作って、自分と相手の気持ちをアゲるんです。

 ■デキるひとは、イラッとした相手に目を合わせる

 ・目線

 目が合う回数と、瞳孔の開き具合は、相手に与える印象を上げるようです。わざと瞳孔を開くのは難しいですが、デキるひとは相手にイラッとした時にこそ目線を合わせて空気を和ませる。デキないぶちゃいくは相手にイラッとしたら目をそらし続けてしまうので、関係がより悪化しがちです。

 ・笑顔

 心理学の実験結果によると、感情が落ち込んでいる時でも口角をあげてカタチだけ笑顔を作ると、自分の幸福感とパフォーマンスが上がるそうです。仕事がハードになると、デキないぶちゃいくから笑顔は消えていきます。デキるひとは、敢えてニコッと笑顔を作り、挽回するひとが多いようです。

 次は、デキるひとの美ボディケア。仕事における「美ボディ」も、美顔と同様に体重や体のラインは関係ありません。仕事のパフォーマンスは、ボディの「型」に大きく左右されることが心理学的に実証されています。それは、姿勢としぐさです。

 ・姿勢 

 ポジティブなポーズを取ると、パフォーマンスが向上するという心理学の実験結果があります。デキないオトコの姿勢は、スマホばかり見ているせいか、下向き視線で前屈みが基本。その一方で、デキるひとは前向きな目線を心がけ、ときどき胸を張ったり手を腰に当てたりして、気分をアゲていました。

 ・しぐさ

 脳科学によると、人は会話時に同じしぐさをする相手に好意を持つそうです。デキるひとは、相手と同じしぐさをして共感を得るのが得意。デキないオトコが会話時にしがちなのは、腕組み。腕組みは、相手との同調ゼロなしぐさを貫くので、相手からの評価はイマイチです。

 ■デキる人が地上波ニュースを見ない理由

 それに加えて、デキる人はなんと脳に取り入れる情報にも気をつけていました。

 デキるひとが避ける情報とは、たとえば地上波テレビやネットのニュースです。その3つの理由を聞くと、確かに「脳に悪そう」と納得しちゃいます。

 ・鮮度:地上波ニュースは、海外ニュースや国内の新聞から得た情報が多く、鮮度が落ちる。
 ・調味料:恐怖・怒り・妬みなどの感情を煽る「情報の化学調味料」が混入し、感情の健康に悪い。
 ・味:同じ情報を繰り返して流すことが多く、情報としてのうま味がない。

 ■美脳の秘訣は、情報の鮮度と味の良さにあった

 一方、デキるひとが美脳のため取り入れるのは、

 ・海外発のニュース
 ・仕事や趣味に関するいつものキーワードで、毎朝ネット検索をかける

 といった具合に、世界に目を向けて、鮮度と味の良い情報を取りに行くケースが多いようです。

 「ぶちゃいく化」防止のための対策とは、すなわちコンディションづくりのこと。世の中のデキないオトコが1人でもぶちゃいくケアを始めることで、世の中がちょっとずつ良くなるかもしれません。鏡を見て、自分を変えよう。あのスーパースターが歌ったフレーズを思い出します。

 I'm starting with the man in the mirror. I’m asking him to change his ways
 『世界』を変えるにはまず『鏡の中の男』を変えよう 〜 マイケル・ジャクソン

 (タブ タカヒロ:はたらく女性のかていきょうし)

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