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かるた川崎文義八段が悲願の名人 岸田諭名人下し福井県勢初

(2016年1月9日午後9時35分)

拡大 競技かるたの第62期名人位戦に臨む川崎文義八段(左)と岸田諭名人=9日、大津市の近江神宮勧学館 競技かるたの第62期名人位戦に臨む川崎文義八段(左)と岸田諭名人=9日、大津市の近江神宮勧学館


 競技かるたの実力日本一を決める第62期名人位戦が9日、大津市の近江神宮勧学館で行われた。挑戦者で福井県越前市の川崎文義八段(27)=福井渚会=が、4連覇を目指した京都市の岸田諭名人(28)=篠山かるた協会=に3―1で勝利。福井県勢初の名人位を獲得した。

 川崎八段の挑戦は2011年以来2度目。福井渚会所属選手の挑戦は13度目で、県勢の悲願だった競技かるた最高峰の称号をつかみ取った。また、名人の辞退による決定戦ではなく、現名人を挑戦者が破って新名人に就いたのは1999年以来。

 3勝で勝ちとなる5番勝負で川崎八段は、硬さが見られた1回戦こそ落としたものの、普段の落ち着きを取り戻してからは、持ち前の札際の速さを発揮。2、3回戦とも2枚差の接戦を制した。4回戦は終始圧倒し、14枚の大差を付けた。

 福井県は全国選抜、全日本選手権などの主要タイトルを獲得する強豪選手を輩出し、「かるた王国」と称されてきた。しかし、女性選手が最高位を争うクイーン位は山崎みゆき福井渚会会長が91年に獲得したものの、名人位はこれまで手にできていなかった。

 川崎八段は「努力が報われ、ほっとしている。多くの人に支えられ、やっと県勢として名人位が取れて本当にうれしい。試合は3回戦まで納得できない部分もあったが、最後の4回戦は攻めの姿勢を貫き通せた」と喜びをかみしめた。

 同時に行われた第60期クイーン位戦は、坪田翼クイーン(33)=東京東会=が本多恭子六段(24)=大津あきのた会=を2―0で破り初防衛を果たした。

 

 

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