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えちぜん鉄道と福井鉄道乗り入れ 全国初試み、3月27日運行開始

(2016年1月21日午前7時15分)

拡大 えちぜん鉄道、福井鉄道の相互乗り入れ開始に向け、工事が着々と進む田原町駅=福井市田原1丁目 えちぜん鉄道、福井鉄道の相互乗り入れ開始に向け、工事が着々と進む田原町駅=福井市田原1丁目


 えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線の相互乗り入れについて、関係機関が3月27日の運行開始に向け最終調整していることが20日分かった。福井県内の福井、鯖江、越前3市をまたぐ移動時間が乗り継ぎより大幅に短縮され、通勤通学やお年寄りの通院が便利になる。鉄道と軌道(路面電車)で異なる事業者が互いの区間に乗り入れるのは全国初。

 現在、各駅で低床ホームなどの整備が急ピッチで進んでいるが、運行開始日は降雪の状況などで流動的な面もある。また、福鉄福井駅前線(通称ヒゲ線)のJR福井駅西口広場への延伸も、相互乗り入れと同時に開始する方向。

 相互乗り入れは、西川一誠知事が初当選した2003年からマニフェストに継続して盛り込んでいる主要事業の一つ。移動手段の選択肢を増やし、暮らしやすくするプロジェクトが、13年を経て実現することになる。

 複数の関係者によると、区間はえち鉄の鷲塚針原(福井市)―福鉄の越前武生(越前市)で、結節点の田原町駅(福井市)で相互に乗り入れる。午前6時〜午後7時の時間帯に運行する予定。そのうち通勤通学客が多い午前6〜9時は、えち鉄の福大前西福井(福井市)―越前武生を往復し、午前9時〜午後7時は鷲塚針原―越前武生とする方針という。所要時間は、鷲塚針原―越前武生がこれまでの約80分から約60分に、福大前西福井―越前武生は約70分から約50分に短縮される見通し。

 車両は、福鉄の次世代型低床車両FUKURAM(フクラム)と、えち鉄の同タイプを中心に運行する予定。えち鉄と福鉄の運転士は田原町駅で交代し、自社区間だけを担当するとみられる。

 相互乗り入れをめぐっては、15年春の運行開始を目指していたが、安全面を最重視して16年春に見直していた。

 

 

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