先輩VOICE ~こんな職場、私の仕事~
  • 編集局社会部
    嶋本 祥之
    2008年入社
    理工学部卒
    大学院修了
  • 編集局
    文化生活部
    黒川 かおり
    2011年入社
    教育学部卒
  • 営業局営業部
    笠川 静
    2012年入社
    生活科学部卒
  • 編集局
    デジタルラボ
    橋本 淳樹
    2016年入社
    工学部卒
    大学院工学研究科修了
  • 編集局
    メディア整理部
    野田 勉
    2007年入社
    商学部卒
  • 編集局メディア整理部

    ■ 見出し、レイアウトでニュースを「料理」

    新聞記者と聞くと、多くの人が取材をして記事を書く人だと思いませんか。私も新聞社に入るまではそう思っていました。しかし、記者の仕事はそれだけではありません。
    メディア整理部では、自社や通信社の記者が書いた記事を、どの面がふさわしいか割り振りします。各面の中でそれぞれのニュースの価値判断をし、トップ記事、2番手…というふうに格付けします。各記事にふさわしい、正確で魅力的な見出しをつけ、読者の視覚に訴えるようなレイアウトを構想します。いわば「ニュースの料理人」です。「記事(素材)を生かすも殺すも整理次第」ともいわれています。
    担当する面は日によって政治、経済、国際、スポーツ面など多岐にわたります。そのため、日ごろからあらゆる分野に関心を持ち、知識を吸収することを心掛けています。また「読者目線」を特に意識しています。数ある新聞の中から福井新聞を選んでくれた読者が「何を知りたいか」「どんな写真が見たいか」などと考えながら紙面をつくります。スポーツ面の場合、福井出身の選手が活躍すれば、その選手の見出しや写真を大きくしたり、目立つ場所に配置したりします。政治面であれば、福井は原発立地県のため、原発関連の記事はできる限り載せるようにしています。締め切りの時間をにらみながら、「福井新聞らしい」見応えある紙面をつくるのは簡単なことではありませんが、整理記者の腕の見せ所でもあります。

    エピソード

    ■ 中越沖地震の現場でシャッター切る

    「えっ。今からですか」。入社3カ月の7月16日。当時、写真画像部だった私は出社してすぐ、新潟県中越沖地震の取材に行くよう命じられました。現地で眼前に広がっていたのは倒壊した家、家、家…。自衛隊員が夜通しで倒壊家屋から被災者を救出する光景は今でも脳裏に焼き付いています。この惨状を福井県民に伝えなければという使命感で、夢中でシャッターを切り続けました。
    入社7年目の政治部時代には、約8700人に1人という確率の裁判員に選ばれました。それまで「別世界」の印象があった裁判が身近になったと同時に、読者にも裁判員制度について考えてほしいと思い、自身の体験を連載記事にしました。
    さまざまな部署での取材経験は糧となり、今の仕事にも生きています。現場を知っているからこそ「これは苦労してつかんだ特ダネだな」「厳しい条件の中で撮影した写真だな」と想像できるので、見出しやレイアウトにも力が入ります。

    やりがい

    ■ 苦労した記事に読者から「面白かったよ」

    「新聞記者は名刺1枚で誰にでも会いに行ける」と言いますが、それは間違いではありません。首長、議員、警察幹部、会社社長…、いろんな分野の人に取材できます。それぞれの考えや思いに触れ、紙面で発信できることは記者としての醍醐味だと思います。ただ、取材相手はその道のプロなので、自分が無知だと的確な質問はできません。原稿にすることもできません。法律や業界の専門用語など、日々勉強し続けることが必要です。苦労して書いた記事に対し、読者や取材相手から「記事面白かったよ」「書いてくれてありがとう」と言われることは何よりのやりがいだと思います。取材相手と信頼関係を築くことができ、「あなただから話すよ」と打ち明けられることもあります。これは記者冥利に尽きます。


    これまでのキャリア

    2007年4月 入社、写真映像部
    2009年3月 社会部
    2010年3月 小浜支社
    2013年3月 本社に戻り、政治部
    2015年3月 メディア整理部

  • 事業局事業部
    河村 尚子
    2011年入社
    商学部卒

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