「Imagination Valley 一乗谷の朝倉膳」

FUKUI FOOD CARAVAN


vol.5 福井市一乗谷地区

(2015/06/13)
2015年最初のフードキャラバンの舞台は、福井市の東に位置する一乗谷朝倉氏遺跡。戦国武将の朝倉氏が築き上げた1万人都市が織田信長のによって一夜のうちに滅ぼされ、400年以上も地中で眠り続けた「日本のポンペイ」。目を閉じれば、戦国の世を駆け抜けた人々の息づかいが聞こえるような遺跡の一角にゲストを迎えるテーブルを設えた。食事は、地元の主婦グループ「一乗ふるさと料理クラブ」が受け継ぐ伝承料理のお膳「朝倉膳」。浄土真宗の行事で振る舞われる精進料理を中心に15品。いずれも主婦たちが里山の恵みを手間ひまかけて仕上げた。象徴的な汁物「呉汁」(ごじる)は、2日前から水でもどした大豆を1時間かけてクリーム状になるまですりつぶし、みそ汁でふんわり泡立てたもの。すりつぶす作業は参加者にも体験してもらった。テーブルの周りにはキャンドルやひょうたんのランプを飾って灯りの演出。夕闇が迫るころ、ふわりホタルの光も加わった。

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ふくいフードキャラバンとは

福井の食と伝統工芸の力でまちを元気にできないか。そう思い立った福井新聞まちづくり企画班の記者がリサーチ中に出合った1本の動画が、ノルウェー発の「フードスタジオ」(http://foodstudio.no/#/)でした。緑の野山や真っ青な海のそばで、そこから得られた新鮮な食材をのんびりと楽しむ。自然体だけど、とってもスタイリッシュに。 「こ れは福井だったら出来るよね!」。動画を紹介してくれた鯖江市河和田地区のデザイナーと意気投合したのが、「ふくいフードキャラバン」の始まり。福井県内 各地を巡りながら、その地域ならではの食や風土を発見し、ゲストと一緒に体感し、楽しむイベントを地域の人と一緒に作り上げる。本当の豊かさって何だろ う、ふと心によぎる時間。それが「ふくいフードキャラバン」です。
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