かわいらしい表情が人気を集めている「おひなさまかまぼこ」=15日、福井県敦賀市の小牧

 3月3日の「ひな祭り」を控え、福井県敦賀市余座の老舗かまぼこ工場「小牧」で、おひなさまをかたどったかまぼこ作りがピークを迎えている。工場には、ピンクや緑色などカラフルかまぼこを組み合わせた、まん丸の愛らしい男びなと女びなが並んでいる。

 約10年前から生産し、今年の作業開始は13日から。蒸した白いすり身を軟らかいうちに直径8センチの丸形にし、羽織に見立てた薄いかまぼこを張り付ける。目や口の丸い模様をつけて完成する。ひし餅や3色団子、梅の花もかまぼこ製で、梅の花の花粉部分はチーズを使っているという。

 製造部の森山和哉課長は「ほとんど手作業。細かい飾りに時間はかかりますが、子どもやお孫さんにプレゼントして喜んでもらえれば」と話していた。

 ひな飾り8点セットは2400円(税込み)。電話で注文を受け付けている。25日〜3月3日は同社の売店でも販売する。問い合わせは同社フリーダイヤル(0120)700615。

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