記念式典でイコカを利用し自動改札機を通る西川一誠知事(右から2人目)ら=9月15日、福井県福井市のJR福井駅

 福井県内のJR北陸線各駅で9月15日、ICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」の運用が始まり、福井市の福井駅では早速、自動改札機にカードをかざして利用する姿が見られた。

 イコカは、現金をチャージ(入金)したカードで運賃を支払う。北陸線の新疋田(敦賀市)~牛ノ谷(あわら市)間の無人駅を含む全19駅で使え、カードは芦原温泉、福井、鯖江、武生、敦賀の5駅で購入できる。導入はJR西日本管内の2府16県で最後となった。

 福井駅で記念式典が行われ、西川一誠知事、福井商工会議所の清川忠副会頭、JR西日本金沢支社の前田洋明支社長らが出席。前田支社長は「大変(導入を)お待たせしました。イコカは他のJRや関西、東京でも使え、鉄道に乗りやすく便利になる」とあいさつした。3人が、イコカを手に自動改札機を通り、利便性をアピールした。

 この日、イコカを購入した福井市の女性(49)は「福井でも使えたらいいと思っていた」と話した。家族4人分を購入した同市の女性(43)も「いちいち券売機を使うより楽」と歓迎した。

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