アジア大会で6個目の金メダルを獲得した池江璃花子=ジャカルタ

 福井県で開催している福井しあわせ元気国体で、9月15日から始まる競泳に、ジャカルタ・アジア大会女子6冠を達成した池江璃花子選手(東京・淑徳巣鴨高)らがエントリーしている。夏の甲子園を沸かせたチームが出場する特別競技の高校野球硬式や、福井県立勝山高出身の山口茜選手(再春館製薬所)が出場予定のバドミントンなどもあり、注目競技を抱える県内の自治体や競技団体は、観覧希望者の殺到を想定し対応を急いでいる。

 ■入場券を発行

 競泳には池江選手のほか、今夏のパンパシフィック選手権で金メダルに輝いた大橋悠依選手(滋賀・イトマン東進)らの出場が見込まれる。会場の福井県敦賀市総合運動公園プールに一般観覧用の仮設スタンド約千席を用意するが、「観客が殺到するのは間違いない」(市教委国体推進課)とみて、座席指定の入場券発行などで対応する。

 14~16日の午後5~9時に、それぞれ翌日分の座席指定券を同公園体育館で配布。空席があれば当日も午前7時半から配布し、満席になった場合は指定券を持つ観客が退席した時だけ入れる待機券を配る。同8時半からは特定種目が対象の種目別観覧券(70席程度)を用意する。いずれも無料。

 ■臨時駐車場も

 福井県越前市武生中央公園総合体育館(市AW-Iスポーツアリーナ)でのフェンシングは、30日に天皇、皇后両陛下が観戦される予定。同日午前の一般観覧は定員250人で、14日必着の事前申込制が取られた。

 30日を含む国体期間中は、体育館横の市武生中央公園で「たけふ菊人形」も開かれている。市内企業が週末限定で社員駐車場を数百台規模で提供するほか、近隣の公共施設、ショッピングセンターも合わせ最大約3100台分の臨時駐車場を確保。遠方からはシャトルバスを運行する。

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