平成30年9月4日夕刻に福井県を直撃した台風21号の暴風は建物や樹木に風害をもたらしました。

 福井市運動公園の仮設遮音壁が2基倒壊。敦賀市の幼稚園の屋根が大破。勝山市で電柱3本倒れ、平泉寺境内の20mを超える杉5、6本が倒れ、若狭町で電柱4本倒れました。

 敦賀市、小浜市、若狭町の住宅5軒の屋根の一部が損壊など、各地で暴風による被害が続出しました。被害を予測して避難勧告の出た地域もあり、県内の公立学校は休校に、交通機関も多くが運休し、高速道路は通行止めになるなど生活に大きな影響が出ました。

 昭和20年以降、福井県に甚大な被害をもたらした台風は3個あります。

 台風が福井県の東側を通ると降水量は多く、西側を通ると風が強くなります。山陰から北陸にかけては地形の影響で西コースは風台風、東コースは雨台風の傾向があります。

 8月の県内の気象は降水量は多い処は平年の2倍近くあり、少ないところは半分でした。気温は全般に高く、全観測所で10位以内で、日最高気温は春江、勝山、今庄、美浜で1位を記録しました。日照時間は全県で10%ほど多くなりました。
 

関連記事