2017年愛媛国体でビーチバレーボール女子で優勝した福井県選手の幅口絵里香(左)と村上めぐみ=愛媛県伊予市の五色姫海浜公園

 第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」は9月9日から、ビーチバレーボールを皮切りに会期前5競技が始まる。悲願の天皇杯獲得(男女総合優勝)に向けて勢いをつけたい。ビーチバレーボール、自転車の競技の展望を紹介する。

 ■ビーチバレー、女子ペア連覇目指す

 愛媛国体から正式競技。女子は初代女王となった幅口絵里香・村上めぐみ組(オーイング)が挑む。経験豊富な2人。村上はジャカルタ・アジア大会で銀メダルを獲得した。ベテラン幅口も国内大会で腕を磨く。2連覇に照準を合わせる。

 男子は土屋宝士・道木優輝組(オーイング・SANDS)が出場する。高さこそないが持ち前の身体能力でつなぐバレーで勝負。愛媛では5位。ジャパンツアーに参戦し実戦を積み重ねて頂点を狙う。

 ■自転車、充実布陣で初総合Vへ

 初の男女総合優勝を狙える布陣だ。

 鍵を握るのは得点が高い団体種目。男子チームスプリント(寺﨑浩平、岸田剛、市田龍生都(りゅうと))と男子4000メートル団体追い抜き(碇優太、廣瀬元輝(はるき)、荒井佑太、齋藤知樹)はいずれも全国トップ級の力と速さがある。

 成年男子はケイリンで寺﨑浩平(県スポーツ協会)が2連覇に照準を定める。ポイントレースの荒井佑太(科学技術高職)も上位は堅い。少年男子は1000メートルタイムトライアルで全国高校総体覇者の市田龍生都(科学技術高)が強い。ポイントレースの齋藤知樹(同)も上位が有力。

 女子は栁原真緒(日本競輪選手会福井支部)がケイリン、中村愛花(日体大)と組むチームスプリントで2冠に挑む。スクラッチに出る中村は2年前の女王で勝負強い。
 ロードレースは成年男子に荒井、廣瀬元輝(JA県経済連)、少年男子に齋藤、竹村虎太郎(科学技術高)が出場予定。

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 会期前から始まる競技はビーチバレーボール、ハンドボール、水泳(競泳、オープンウオータースイミング、飛び込み、水球、アーティスティックスイミング)、クレー射撃、自転車。

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