地震で大きく亀裂の入った道路と倒れた建物=9月6日午後1時6分、北海道厚真町吉野地区

 北海道で発生した地震で、気象庁は9月6日、厚真町の震度が7だったと明らかにした。国内で震度7が観測されたのは2016年の熊本地震以来で6回目。

 警察庁によると、むかわ町と新ひだか町で計2人が死亡した。厚真町では心肺停止の4人を見つけたとの情報があり、道警などが確認を急いでいる。道警や消防、自衛隊は土砂崩れに巻き込まれた住民の救助活動を続けた。

 北海道電力によると、停止していた火力発電所のうち、砂川市の砂川発電所が稼働。道内全約295万戸の停電も、一部地域で復旧した。ただ、大部分の地域では停電が続き、市民生活に深刻な影響が出ている。

 北海道によると、複数の住宅を巻き込む大規模な土砂崩れが起きた厚真町では、自衛隊が重機を投入。土砂を取り除くなどして救助活動に当たった。

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