福井国体・障スポに向け、福井県内全市町の炬火が一つになった集火式=9月1日午後2時15分ごろ、福井市のハピテラス

 開幕まで1カ月を切った福井しあわせ元気国体と、福井しあわせ元気大会(全国障害者スポーツ大会=障スポ)に向け、福井県福井市のハピテラスで9月1日、県内全17市町で採火された炬火を一つにする集火式が行われた。市民らの思いを込めた炬火が受け皿で「融合」し県の炬火が誕生、燃え上がる炎に関係者は大会成功を誓い合った。

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 国体・障スポ開催30日前をPRするイベント「はぴりゅうフェスタ2018」の一環で、県実行委員会が企画した。炬火は五輪の聖火に当たり、両大会の象徴となる。各市町が1~8月に、昔ながらの道具を使った方法や伝統行事などで採火した。

 式では各市町代表がトーチを掲げて登場。国体バレーボール成年男子の清水邦広選手、障スポバレーボール聴覚障害者の部女子の丸山彩香選手、実行委会長の西川一誠知事が持つトーチに炬火を引き継いだ。炬火は3人によって受け皿にまとめられ大きな炎となり、会場から拍手が沸き起こった。

 西川知事は「みんなで力を合わせ福井を盛り上げ、幸せと元気を届けましょう」とあいさつ、会場に集まった約500人に対し両大会への参加ともてなしを呼び掛けた。

 炬火は、29日に福井市の9・98スタジアム(県営陸上競技場)で行われる国体総合開会式で炬火台に点火され、障スポに引き継がれる。

 集火式後のトークライブで清水選手は、障害者スポーツの体験を話し「いろんな競技があり、奥が深く面白い。ぜひ会場に足を運んで見てほしい」とアピールした。

 イベントではバトンやダンスのステージもあり、開催機運を高めた。2日はハピテラスと福井駅前電車通りでスポーツ体験会などを繰り広げる。

 また福井国体の公開競技の皮切りとしてゲートボールが1日、若狭町の若狭さとうみパークで始まった。全国から男女各16チーム、計224人が出場。雨が降り肌寒い中でのゲームだったが、選手たちははつらつとプレーしていた。競技は2日まで行われる。

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