【ゆるパブコラム】料金額は客が決める、接骨院の挑戦

ゆるパブメンバーの千葉さんです。福井に来て2年目。車社会の福井にも慣れてきました。そんな車社会で開いた投げ銭制の接骨院。1円以上いくらでもいいという“投げ銭スタイル”で気づいたことがありました。

車は普通車であれば2年に一回車検があります。それだけではなく、ガソリンがなくなればスタンドに立ち寄り給油したり、定期的にオイル交換などをします。なぜするのか?といえばメンテナンスをしなければ車が故障する可能性を高めるし、故障すれば走らなくなり車社会の地方では致命的なダメージを受けます。だからこそのメンテナンス。

さて、人生を走る“自分自身”という車のメンテナンスに関してはどんな状態なのでしょうか?

■投げ銭制にしたワケ

僕が運営する接骨院は約2年前に料金を撤廃し「感じた価値を1円以上いくらでもいいのでお支払いください」というスタイルにしました。その料金スタイルにしてからこの“メンテナンス”に関して興味深いデータ(小道のほぐし接骨院調べです)を知ることになります。

そもそもなぜ投げ銭制にしたのか?それには3つの理由があります。1つ目は「施術の価値が人それぞれ違う」ということ。例えば明日大事な試合があってどうしても腰痛を治したい!という人にとっての腰痛治療は、何にも代えがたい価値があります。逆に、特に大事な試合もなくなんとなく腰が重だるい人にとっての腰痛治療は先のそれとは違った価値があるでしょう。砂漠のど真ん中にある水が3000円で売っていても買うのは、その場で飲む水に価値があるからです。

2つ目は、モチベーションが下がらないということ。僕は毎回目の前でその価値をジャッジされます(笑)。手を抜けばお金がもらえないので常に全力です。また、金額に上限がないので価値があればあるほど金額があがります。例えば僕が人気アイドル(現時点ではかけ離れていますが・・・)だったとしたらそれだけで価値になります。ファンがグッズを買ったりライブに行くように、僕に何らかの価値があればファンが増えます。なので、僕自身日々において気を抜けない(笑)。常に価値の向上と成長を考えなければいけません。

実際、始めた当初は時間5000円ほどの平均でしたが、最高で20分1万円を出してくれる人が現れました。恐れ多いですが価値を認めてもらえた瞬間でもありました。カウンセリングに関しては10万円という価値がついたこともあります。

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