福井大学

 福井大学の2018年春の就職率が97・3%に上り、卒業者千人以上の国立大実就職率ランキングで11年連続全国1位だった。

 教育情報を取り扱う東京の企業が全国734大学を調査し、7月17日までに555大学から得た回答結果を週刊誌「サンデー毎日」(8月5日号)で発表した。就職率は、卒業者から大学院進学者を除いた人数に対する就職者数の割合を示す。全国平均は88・6%だった。

 福井大学の18年春の卒業生は1276人で、このうち316人が大学院に進み、934人が就職した。17年春の就職率97・4%から0・1ポイント下落したものの、高い水準を維持している。

 同大キャリア支援室は「時代に応じたきめ細かい就職支援と、企業との出合いの場を設けてきた成果」と分析する。近年は、無料通信アプリを活用し会社説明会などの情報を広めたり、就職ガイダンスの映像を動画投稿サイトで流したりと、ITを活用したサポートを行っている。

 国公私立大でみても、福井大学は金沢工業大学の97・5%に次いで全国2位だった。

 卒業者数100人以上千人未満の区分では、福井工業大学が97・9%で国公私立大の中で全国12位、福井県立大学は96・9%(9月卒業者含む)で28位、仁愛大学は93・1%で119位だった。

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