横転した軽トラック=8月24日、福井県若狭町気山

 8月24日に福井県若狭町気山の町道で軽トラックが横転、運転していた同町の女性(76)が死亡した事故で、死因は熱中症の可能性が高いことが29日、県警敦賀署と敦賀美方消防組合消防本部の調べで分かった。

 事故は24日午後3時20分ごろ、車が横転しているのを近所の男性が発見。運転席で心肺停止状態の女性が見つかり、搬送された病院で約1時間後に死亡が確認された。

 同署などによると女性は同日、現場近くの寺で会合に参加した後、午前11時20分ごろ寺を離れた。4時間後に横転した車内で発見されるまでの足取りは不明という。救急隊が駆けつけた際、エンジンは停止し窓は閉まっており、車は密閉状態だった。25日に司法解剖を行った結果、熱中症だったことが判明、ほかには直接的な死因となるものは見つからなかった。

 福井地方気象台によると、24日の最高気温は午後1時50分ごろ、現場から最も近い観測地点の美浜町で35・2度を記録した。

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