第141回北信越地区高校野球福井県大会2回戦・丹生-北陸 完封勝利を収めた丹生の玉村昇悟=8月29日、福井県営球場

 第141回北信越地区高校野球福井県大会第5日は8月29日、福井県営球場で2回戦を実施。第2試合は丹生が3-0で北陸を下し、準々決勝に進出した。丹生の先発玉村が被安打1の完封でベスト8へ導いた。

北陸
000 000 000…0
000 000 21x…3
丹生

■北陸 山田蒼、駒井将生−矢野善基
■丹生 玉村昇悟−倉谷勇人

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 丹生の玉村昇悟は序盤から140キロ前後の直球で押すピッチング。縦に落ちる変化球も織り交ぜ、三回までノーヒットに抑えた。四回にこの試合唯一の安打を許したが、続く打者は三振で、さらに捕手倉谷勇人が盗塁を阻止し、奮闘するエースをもり立てた。五回以降も球威が衰えることはなく、寄せ付けなかった。

 打線は何度も得点圏に走者を進めながら攻めあぐねていたが、七回に待望の先制点を手にした。1死から内野安打で齊藤駿之介が出て、二盗、三盗に成功。小角槙湧の中前適時打でホームを踏んだ。さらに敵失と野選などで2死一、三塁とすると一走が盗塁を試み、捕手が二塁送球の間に三走が本塁を突いて2点目を奪った。八回には4番来田宗純が三塁打で出て、倉谷の犠飛で3ー0とした。

 北陸は四回に菅原悠人がセンターへチーム初ヒットを放ったが、後が続かず。粘り強く投げた先発の左腕山田蒼を援護できなかった。

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