福井県敦賀市を含む全国13カ所で開かれる「ニコニコ町会議」をPRするチラシ(ドワンゴ提供)

 敦賀まつり(9月1~4日)に合わせ、インターネット動画配信サイト「ニコニコ動画」の関連イベント「ニコニコ町会議」が2日午後1時から、福井県の敦賀市プラザ萬象を中心に開かれる。仮想現実(VR)体験やライブステージなどがあり、若者たちのコスプレや踊りの“熱狂舞台”となる。祭りの様子も同動画で全国の視聴者に生配信され、敦賀の知名度アップにつながりそうだ。

 ニコニコ町会議は東京都の大手IT企業「ドワンゴ」が主催。ニコニコ動画の人気コンテンツなどが体験できる“移動式文化祭”のコンセプトで、全国各地の祭りとコラボする形で2012年に始めた。県内開催は14年にあわら市で開かれた「あわら湯かけまつり」以来2回目。ツイッターで今年の開催地を募集し、応募総数2385の中から敦賀を含む全国13カ所が選ばれた。

 町会議の目玉は、VR体験ブースの「バーチャルキャストカー」。頭に専用ディスプレーを装着し、ネット上の仮想空間で美少女などのキャラクターになりきり、動作を楽しむことができる。また専用車内で、有名なキャラクターに悩み相談するコーナーも設ける。

 プラザ萬象のステージでは、ニコニコ動画で活躍するネットタレントらが集結し人気の歌やダンスを披露。屋外にミュージックカーを置き、女性3人組の踊り手と一緒に、バーチャル歌手「初音ミク」の曲の踊りを練習できる。オンラインゲームの有名プレーヤーとの対戦コーナーもある。

 ステージイベントの様子はニコニコ動画で生配信され、同日開かれる敦賀まつりの宵山巡行や屋台なども中継する。ドワンゴの担当者は「多くの中高生やコスプレ姿の人が訪れるイベントで、敦賀の来場者数は4万人が目標。ネット視聴者10万~20万人が楽しんでいる」と話している。

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