東京と福井で大違いな遊び場事情

こんにちは!ゆるパブメンバーの千葉です。「子供たちを自然あふれる場所で育てたい!」。そんな思いを持って昨年、福井へ引っ越してきました。子供たちは福井の小学校、保育所にもすっかり慣れ大自然の中で毎日をすごしています。僕が初めて福井へ来たのは10年前。プロ野球独立リーグの福井ミラクルエレファンツへの入団が決まり、約1年間、福井で野球とともに生活をしました。

エレファンツ時代、チームの活動としてさまざまな小学校に訪れ、下校の見守り隊や野球教室などで何百人という小学生とかかわりましたが、その中で感じたことが「みんなのびのびしているなぁ」ということでした。それともう一つ。「子供たちなのに忙しそうだなぁ」ということだったのです。

■福井と東京。環境がもたらす子供達への影響

それまで東京で生活をしていましたが、東京といっても都心ではなく郊外である多摩地区だったので僕が小学生だった約30年前は自然もたくさんあり、カブトムシ取りをしたり秘密基地を作ったり、放課後には校庭でどろだんごを作ったりと毎日服を汚しまくっていました(笑)。僕が野球で遊んでいたのも校庭が開放されていて思うぞんぶんバットとボールを使えたし、野球だけではなくさまざまな遊びを通じて野球に関わる動作や想像力などをきたえることができました。「ん?それって普通じゃない?」「校庭で遊べる。バットとボールなんていつでも使えるよ」と思いましたか? たしかに福井では当たり前かもしれませんが、最近の東京は外で遊ぶ子供たちが変化しているのです。なぜなら、遊びを思いっきりできる場所も時間も限られているからです。

■公園でゲームをやらざるをえない現実

東京は“子供たちのたまり場”がなくなりつつあります。だがし屋さんは消え、何をしてもよい広場も消え、秘密基地を作るような森や林も消え、ボールやバットを使える場所さえ探すのが難しいです。道路でバットを振れば危ないと言われ、ボールを投げればやめろと言われる。そうなってくると子供たちのできる遊びも限られてきて公園でコンピューターゲームをするという現象が起きたり、あげくのはてには外で遊ばなくなってしまったり。それを思うと福井県にはあふれるほどの自然環境があり、子供たちが考え行動するには十分すぎるくらいの条件が整っています。山、川、森、林、校庭、公園など走っても走っても走りきれないくらいの場所は、子供たちにとってはいろんな物事を実験するどデカイ実験場になっているのかもしれません。人工の物であふれかえりつつある東京と、大自然に囲まれている福井。子供たちの自由で無限大の想像力をかきたてる場所としては、大自然あふれ、遊び場もたくさんある福井に軍配があがっているのかもしれません。

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