システム障害で証明書の発行ができなくなっている窓口=7月23日午前、福井県坂井市役所丸岡支所

 福井県内9市町で発生した「総合行政情報システム」の障害で、福井坂井地区広域市町村圏事務組合とシステムを管理する福井システムズ(坂井市)が8月24日、坂井市会全員協議会で中間報告を行った。同社の川崎敏明社長が損害賠償に応じる意向を示し、賠償額について同組合は「坂井、あわら市と永平寺町で算定作業を行っている」とした。

 同社は、新システムの構築などの費用を負担することも明らかにした。

 また、原因報告が来年7月ごろになる理由について「復旧作業で、調査に使用する通信ソフトの動作記録が取得できなくなった。また現行システムが動いている状態で調査を行った場合、再びシステムが停止する可能性がある」とし、新システムに移行後の来年5月ごろから調査を開始したいと説明した。

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