吹き飛んできた工場の屋根の直撃を受けた住宅=8月24日、福井県小浜市和久里

 台風20号は8月23日深夜から24日未明にかけ福井県に再接近し日本海に抜けた。接近に伴って、非常に激しい雨や強風をもたらし、福井県小浜市では屋根が吹き飛ぶ被害がでた。

 小浜市和久里では23日午後11時25分ごろ、飴製造工場の屋根が強風で吹き飛び、約100メートル西の住宅地に落ちた。住宅数棟の外壁やカーポートが損壊したほか、直撃を受けた電柱が折れて車が破損した。けが人はなかった。

 同市や若狭消防本部によると、吹き飛んだ工場の屋根は金属製で約6メートル四方。強風で木枠ごと吹き飛んだとみられる。

 周辺住民によると、雨風が強まったころに「ダダダダーン」という衝撃音が響き、電線から火花が飛び散ったという。築5年の自宅の屋根や外壁、窓ガラスが損壊した男性(46)は「家族が無事でよかった」などと話した。

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