東シナ海の日中中間線付近に設置された移動式掘削施設=8月10日(CSISアジア海洋透明性イニシアチブ・デジタルグローブ提供、共同)

 【ワシントン共同】米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)は23日、東シナ海の日中中間線付近のガス田開発を巡り、最新の衛星写真に基づき、中国が新たに移動式の掘削施設を設置し、試掘に着手した形跡があるとの分析を発表した。

 日中両政府は2008年にガス田共同開発で合意したが、中国は中間線の中国側海域に複数の掘削施設を建造し、単独開発を実施している。河野太郎外相は今年6月、中間線付近で中国の掘削船を確認したとして「一方的な開発」に抗議したことを明らかにしたが、これとの関係は不明という。

関連記事