足羽山公園遊園地の「ハピジャン」。動物と同じ空間を共有できる=8月20日、福井県福井市

 福井県福井市は8月20日、足羽山公園遊園地(ミニ動物園)のふれあい動物舎を9月9日にオープンすると発表した。来園者と動物を隔てる仕切りはなく、動物の生き生きとした姿を間近に観察したり触ったりできる。施設の名称は公募で「ハピジャン-Happy Jungle-」に決まった。

 20日の定例会見で、東村新一市長は「人と動物が同じ空間を共有できる施設。動物との触れ合いを十分に楽しんでもらえたら」と述べ、大勢の来場を呼び掛けた。

 施設は半分がガラス張りの鉄骨2階建ての吹き抜け構造で、延べ床面積は316平方メートル。1階に池や擬木などで動物の生息環境を再現した展示室を設け、2階の休憩スペースからも眺めることができる。足羽山魅力向上事業の一環として昨年2月から整備を進めていた。総事業費は1億7500万円。

 熱帯地方に生息する動物を中心に、カピバラやナマケモノ、手のひらサイズのサル「コモンマーモセット」、大きなくちばしが特徴のオニオオハシなど14種33匹を展示する。餌やりもできる。

 施設名称は6~7月に公募し、集まった159点を委員6人が審査した結果、県外の女性(33)が考案したハピジャンに決まった。「熱帯雨林のジャングルで動物とハッピーに触れ合ってほしい」という意味が込められている。

 施設建設のため昨年11月から休園していた足羽山公園遊園地は9日から営業を再開する。同日午前10時~午後3時にオープン記念イベントがあり、先着千人に「動物サンバイザー」が贈られる。営業時間は午前9時半~午後4時半で月曜定休。入場無料。

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